2013年8月1日 / 最終更新日時 : 2017年11月16日 admin 製缶 製缶における開先加工 開先とは、溶接を行う母材間に設ける溝のことですが、ただ溝をつけるだけでなく、付ける母材の形状や角度を考え、時には部品ひとつひとつ微妙な角度の違いをつけて、ピッタリ合うよう、完成品が寸分の狂いなく仕上がるよう形状を整えます。完成品を見たときは、その微妙な職人技に気付くことはないですが、溶接の美しさ・完成度に関わってきます。 見えないところまで手を抜かない、まさに職人技が光る工程です。