全ての物質は、幸せになるために存在している。
2019/01/05
【何千回何万回失敗しても、諦めずにやり続けると、意思を持つ金属を開発できる?】
昨日は、
超塑性ものづくり加工研究会の例会があり、参加してきました。
私は、人は幸せになるために存在していることを認識できていますが、
全ての物質が、ましてや、見た目も実際も、あの金属の塊が、幸せになるとか、何せ意思を持ち始めるとは、とうてい思えないのですが、
今では信じることさえ出来ないことにこそ、大切な未来の種が詰まっていると、私は思います。
なぜなら、今では誰もが日々しょっちゅう使っているスマートホン。
20年前だったら、いったい誰が、そんな時代が来ると思っていたでしょうか?
たとえば、
この東先生は、
水あめみたいな金属を開発しました。
あの見た目も、実際も、ものごっつい固い、あの金属が、水あめのように伸びると。
もちろん、簡単に発見したのではなく、
10年以上の歳月をかけて、
普通の人だったら、もういいやろうって思ってしまって諦めてしまうところを、最後まで諦めずに研究開発し続けた結果、
このような、水あめのように伸びる金属を開発できた。
今年3月に、東先生の最終講義があったようですが、
「『うまくいった。こんなことができた』よりも『うまくいかなかった。こんなことがまだできない』の方がずっと大切だということです。予想外の結果が出ても失望せず、『新しい課題に出合えた』と喜べるようになってもらえればいいですね。」
っとおっしゃられていたようです。
懇親会の席で、
「今後は、工学・工業が世の中を引っ張っていく時代から、人に関わる事業が、世の中を引っ張っていく時代に変わる。
人に関わる中で、工学や工業を活かす時代になる。
人に関わるビジネスをやっている平野くんにとっては、大きなチャンス!」
っと、激励を頂戴しました。