第2種圧力容器では申請不可で、第1種圧力容器の申請となる
最近、よく聞くことですが、
日本ボイラ協会での圧力容器受検申請において、
攪拌槽(釜)の本体が、ノズルにバルブのない開放型なので、ジャケットに0.2MPa以上のスチームが入るので、第2種圧力容器として申請します。
すると、本体のプロセス液の沸点と、ジャケットに流れるスチームの最高温度を見比べられます。
結果、本体のプロセス液の沸点が、ジャケットに流れるスチームの最高温度より高い場合、
「申請不可」
となります。
設備の計画時から、十二分に、お気を付けください。
第2種圧力容器と第1種圧力容器とでは、価格も納期はかなり異なります。
もちろん、価格もかなり上がり、納期も掛かります。
圧力容器申請で、お困りの方は、ぜひ一度、ご相談ください。