創業の地２
今でも、目の前を通ると、「ケイ・エイチ工業(株)」の文字がそのまま残っています。
移転から１０年ほど経った今も、あれから、どなたも借りられていないようです。
私がこのケイ・エイチ工業に入社した初日の仕事は、今でも覚えています。
ユニック車をレンタルしてくることでした。
医薬品中間体（医薬品の原料）を製造しているお客様の現場工事で必要でした。
それまで、ほとんどオートマしか運転していなかったので、
ミッションのそのトラックは、しばしばエンストを起こしてしまいました。^^;
ダイライトタンクの周りを覆っている鉄製のカバーが錆びて腐食し、
その取り換え作業でした。
カバーを固定しているボルトナットを一つずつ取り外して、
チョットずつカバーを取っては付けていく作業でした。
それまでの仕事とは、全く異なる業界からの転職でしたので、
驚くことばかり、正直、えぇーーーーーっ！！っとビックリすることが多かったです。
人間って、何でも自分の手で出来るんやなぁ～～～っと、思っていました。