図面のない中国製攪拌槽のオーバーホール
お客様のお困りごと
10数年前に、韓国製や中国製の割安のGL(グラスライニング)攪拌槽が流行り、商社が売っていましたが、今は取り扱いがないとのことで、
どこにオーバーホールを頼めばいいのか?悩んでいらっしゃいました。
ケイ・エイチ工業での解決
今回は、軸シールであるグランドパッキンからの洩れでした。
通常、JIS規格等で、軸の太さに対して、グランドパッキンの仕様が決まってくるが、
中国製の場合、予測と異なるサイズのグランドパッキンが出てくることも多い。
かといって、事前に、グランドパッキンの仕様を確認するには、手間と費用が掛かり、かつ一度取り出したグランドパッキンを戻すことはよくないので、事前ん位軸の太さ等からグランドパッキンの仕様を予測して購入準備しておく。
さらに、万が一の場合に備え、異なるグランドパッキンをすぐに購入できるようにするために、平日施工が望ましい。
今回も、案の定、通常と異なるサイズのグランドパッキンが出てきて、平日でしたので、すぐに取り寄せ、翌日に現状に合うグランドパッキンを手に入れ、
3日目には、工事完了することが出来ました。
お客様は、大変助かったようで、お喜びになられていました。